村尾さんの切符

9月16日~24日、福井県あわら市にてちはやふるweekが開催される。


そして今回のボランティアスタッフのTシャツは、なんと村尾さん仕様!
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村尾さんイラストの周りにはしっかりとハートマークが…しかも二つも…!


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うーーーんデザインをされた方の並々ならぬ愛情が伝わってくるなあ(笑)

今回の考察はそんな愛すべき村尾さんのお話。村尾さんの心を少しだけ紐解いていきたいと思う。


謎の切符



考察するのは6巻のこのシーン。


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切符を買った後のこの不可解なシーンである。

村尾さんはどこへ向かおうとしていたのか?
切符を買ったのになぜ電車に乗らなかったのか?
そしてこの後どうしたのか?

その辺りを考えてみたい。(今回の考察は、こじつけ妄想なので予めご了承ください。)


推察



まず状況を説明すると、この日は南雲会の練習日で西日本予選の月(10月)の休日の日、時刻は15時2分(切符に記載)。


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・村尾さんは新に気付いて電車に乗るのをやめている。
この日はカルタの練習日で、村尾さんは新が南雲会(福井市方面)に行くことを知っている。
このことから村尾さんは新と同じ方面、つまり福井市方面へ向かおうとしていたことが推測される。

・JRあわらの各停電車は30分もしくは1時間おきなので、一本乗り遅れると大変なことになる。
新の乗った電車が恐らく15時41分福井行き。もしそれに乗らなかったとしたら、村尾さんはその後の16時35分(特急除く)。
一時間半以上の待ちぼうけを食らうことになる。
「ちょっと用があって」とは言っているが、実はそれは大した用事ではなかった、もしくは時間に結構な余裕があったと思われる。

・上記の通り、福井の交通機関は非常に不便である。車の方が便利で普段は電車に乗ることはほとんどない。
どうしても電車を使わなければならない状況としては、酒を飲むことが考えられる。
練習をさぼって飲みに行くとならば、新に休む理由を言えない気持ちも分からなくもない。
(単に車の故障だったのかもしれないが。)

・しかしわざわざ不便な電車に乗ってまで、一人で居酒屋に行くとは考えにくい。
福井市で待ち合わせしていた人物がいて、一緒に飲みに行ったと考えるほうが自然である。
3時に出れば福井市には4時ごろ、飲むには少し早い時間だ。
待ち合わせは夕方で、それまでは映画か本屋で暇を潰そうとしていたのかもしれない。


結論



以上のことから、この時の村尾さんの行動は

「練習をさぼって福井市内で適当に暇をつぶし、夕方から知り合いと一緒に飲もうと思っていた。
しかし新がいたため仕方なく一本遅れの電車に乗ることになった。」

と考えることが出来る。

村尾さんは練習を休む理由をあまり詮索されたくはなかっただろう。
新と電車で鉢合わせしないよう、予定よりもかなり早めに家を出たと思う。
ところが新はバイトが終わってすぐに駅に向かったため、運悪く自分の姿を目撃されてしまった。
(新は一番乗りの早さで練習場に着いていた。)
新に見つかったのは村尾さんの想定外であり、非常に気まずい思いがしただろうと思われる。

この時の村尾さんは一見冷静に見えるけれども、実は心臓バクバクな状態だったのだ。


電車の行く先は



村尾さんはこの頃からすでに練習をさぼり気味であった。(7巻で最近練習していないと言及されている。)
村尾さんはカルタを続けるべきか、誰かに悩みを打ち明けたかったのではなかろうか。
しかし南雲会の一本柱で名人の期待がかかる以上、南雲会の人には相談することは出来ない。
誰か他の知り合いと一杯やりながら悩みを吐露していた可能性は十分に考えられる。

村尾さんはカルタから離れようと、行先の違う切符を購入した。
しかし再びカルタに舞い戻ってきてしまった。

村尾さんの切符は、結局のところ、カルタの世界へと続く電車のチケットだったのである。





そして9月8日は末次先生のお誕生日でした。
先生お誕生日おめでとうございます!
「ちはやふる」という作品から、いつもたくさんの元気をもらっています。
より素敵な年になりますよう、益々のご活躍をお祈り申し上げます!
posted by とかさま at 00:00考察

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